続・世に棲む日々。

ロングツーリングとトライアルと。

2014東北苦行ツーリング 4.痛い温泉。

すっかり季節は秋ですが。
みなさんのきちんとしたレポートを見ていてやっぱり私もブログ記事を中途半端にしないで成し遂げよう、かな? と思うようになり夏の話をがんばってまとめていくことにしました。
つまらない話ですがしばしお付き合いくださいませ。

田沢湖を堪能した後は本日宿泊する予定の宿まで向かいます。
R341は十和田湖方面へ抜けていく快走路です。
時折とても気持ち良い景色に出くわしては「写真撮ろうかな」と考えますが、行き交う車もバイクもまばらで、どう考えてもここら辺は熊の出没地域オーラガンガンに出まくり。

撮影するために停まったがためにラオウに首を吹っ飛ばされたトラのように「ピギャ」とか訳のわからない鳴き声で死にたくないので道中、暴走族よろしく熊よけ鈴に見立てて不必要にアクセルを煽りながら走行。
いや本当に怖かったんです。

それでもやっとの思いで撮影した1枚がこれ。
CIMG1136_R
キッ パシャ ブオン て感じで即撤収。
本当はとてもいい天気だし綺麗な景色をのんびり眺めながら行こうと思っていたのですが・・・

あまりの好天。もう目の前はアスピーテライン間近。
このまま寄って走って行こうかな、とも思ったのですが明日このアスピーテラインを通って岩手側に回り込む事を考えるとちょっと躊躇して却下。
これが大きな痛手でした。

まずは宿に入って超有名な玉川温泉を堪能しようと今日は余裕を以てチェックイン。
CIMG1161_R
玉川温泉 そよ風 というお宿に。

係の方はとても良い対応をしてくれ、バイクは左側の倉庫に停めさせてくれました。
CIMG1159_R
刀の方も停車されていました。どなたか気にはしていましたが結局わからず終いでした。

ロビーにはこんな看板が。
CIMG1148_R
ほら。やっぱり。 そうゆう雰囲気がしていたんです。予感的中。
CIMG1146_R
部屋も想像以上綺麗でリーズナブルです。

さて。まずは今回の東北ツーリング最大の目的であった 玉川温泉に入ってみる事にしましょう。

玉川温泉は湯治湯としては最も有名で、様々な湯治を試みた人が最後に辿り着く場所、といわれる位有名な温泉です。
何でも酸性度が極めて強く、包丁を一日浸けておくと柄の部分しか残らない程の強烈な酸度のようで、一体どんな温泉なのか、とても興味を持っておりましたので、本当に楽しみにしておりました。

では早速入ってみようじゃありませんか・・・ と意気込んでいるのを察したのか、宿の方から「初めてですか?」と。
「はぁ まぁ」とあなたはどっちの答えが欲しかったのですか? なんて顔を勘ぐりながら言うと「それでは説明させて頂きます」と完全な初心者扱いとして説明されたのがつまりはこうゆうこと。

まずは温泉濃度50% つまりお湯と半分にまぜたかけ湯でしっかりお湯に慣らしてくれ、と。
次いでやはり50%濃度のぬるめのお湯に軽くつかって体を慣らしてくれ、と。
そして更に50%濃度の暑いお湯ののち 最後に100%の源泉に入って下さい、と。

「そんなに儀式必要なんすか? 面倒くせえっすね」とも言えず はいはいと受け流して了承。
「あ、あと 髭剃りだけは温泉に入るのをやめた後になさって下さい」とも。言われましたwww 
その時の宿の方のニヤリとしたやさしい笑顔の中にキラリと光った眼光を私は見逃しませんでした。

さて。では入湯です。
CIMG1153_R
奥に何かが写ってますがただのネアンデルタール人のディスプレイですのでお気になさらずにw 人物特定不能な故に適当に。

手前から50%ぬるめ 真ん中50%熱め 一番奥が100%源泉。

温泉も中々風情があっていいじゃないの。とまずはかけ湯してまずは50%ぬるめに。
「・・・ふうん」
1分浸かって次に移動。
50%熱めのお湯はさすがに熱いですが、そもそも熱い風呂は大好きなので全然平気。
「なあんだ こんなもんかぁ」
と余裕ぶっこいて源泉100%へ。
「・・・」
「あれ?大したこたぁないじゃん」
首までどっぷり浸かった最初の感想です。
良い温泉ですがそんな順番に入らないといけないような温泉ってわけでも・・・
温泉を堪能してもらうためのいらぬ演出か、と・・・

ところが1分位経過して何だかちょっと異変を感じます。
チクチク・・・いや ピリピリ・・・いや ビリビリ???

「ほう。これが有名な『玉川の湯。』ですなw ふむふむ」
などと余裕を持てたのもわずか。
「いってぇ。 いや マジいてえって。」
40代のオッサンがまじで大声出して喚き散らして急激にビリビリしだして自主退場。

すると更に空気に触れた影響か肌のビリビリというかそうゆう反応が痛くて痛くてどうにもならない。
かゆい とかじゃなく 痛いんです。 ビリビリと。
腕や腿をこすっても痛くて痛くてどうしようもなく、すかさずシャワーで源泉を流しました。

ちなみにシャワーには「100%水道」ともかかれていましたwww

なるほどこれは肌に刺激が強い。強すぎます。
この体に刺激を与えることによって治癒能力を高める、というのがこの温泉の特徴。
その自然治癒能力を高めることによって癌や他の病気を治癒してしまうという考えらしいです。
確かに凄いです。

初めて温泉の意味を思い知りました。
そういえば 他の入湯客を見るとみなさん本気モード。

旅のついでにお湯を満喫。などと思ってふらっと寄っていくような雰囲気じゃなく、ここはあくまでも湯治が目的なんだと思い知らされました。
CIMG1169_R
この後チャレンジすること数回。
全て玉砕しました。

凄い温泉です。玉川温泉。 旅気分で行ってしまった事をちょっぴり後悔してしまいました。
そして東鳴子温泉で出会った方の「玉川温泉いくんすか?」とドン引きしていたあの表情を今更ながら思い出しました。

そして苦行が始まるのです。
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No title
こんばんは! 恐るべしですね!玉川温泉(^_^;) 噂には聞いてましたが、それほどとは(^_^;) 体に傷でもあろうものなら…想像しただけでも怖ッ! 今度紅葉の季節にでも行ってみてください♪ 奥入瀬渓流や今回走った道は最高のコントラストを見せてくれると思いますよ! 熊はそうそう出ないので大丈夫っすよ(笑)
[ 2014/09/08 23:05 ] [ 編集 ]
No title
ぱるさんこんばんは~^^ 温泉のチョイスが凄いですね。 重油の臭いがしたりピリピリしたり。 普通の温泉では物足りないのでしょうか?(笑) まだまだ凄い温泉を発掘されそうですね。 鹿注意はよく見ますが熊は怖いですね。 僕なら熊に勝てる銀河をタンデムに連れて行きます^^ 銀河!ぱるさんならご存知ですよね。
[ 2014/09/09 00:04 ] [ 編集 ]
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ぱるさんこんばんは♪ 玉川温泉そんなに凄いんですか… なんか温泉入って痛いとか 想像もつかないです!! もしこの先行くような事があったら ビビりながら入ります(笑)
[ 2014/09/09 00:18 ] [ 編集 ]
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玉川温泉ってそんな今日的な温泉でしたか。 名前だけだよ酸ヶ湯のほうが酸が強そうですが そこは本当にまったりとしたいい温泉でした。 玉川温泉は足を踏み入れないことにします。 軟弱な私は解けてなくなりそうですからね。 この後もレポ楽しみにしています。
[ 2014/09/10 09:44 ] [ 編集 ]
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ムコ殿さん こんにちは いや~ あれだけ強烈な温泉は初めてかもしれません。 蔵王温泉も目にお湯が入ると沁みて痛くなるんですが、5分も入ってられない位刺激が強く。 肌に厳しい方は岩盤浴するみたいです。 紅葉時期に是非走ってみたいですね。奥入瀬はGWの新緑でしたがあれが紅葉なら最高でしょうね。
[ 2014/09/10 14:31 ] [ 編集 ]
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旅好きさん こんにちは 実は翌日ラストの一撃が待っておりますwww 今回は湯治湯を巡ろうと思ったのですが、全てが凄かったです。 今度からは普通の温泉巡ることにします;; 銀河www もちろんわかりますwww マジで熊はビビリましたよ;; だからってボウガンでも積んだらマッドマックスみたいだし;;
[ 2014/09/10 14:39 ] [ 編集 ]
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新潟のホワイトさん こんにちは 凄い温泉でしたよ。本当に。 一度は体験してみてください。 私は一度体験したのでもういいです;; 次入ることがあるとすれば本当に湯治する時かなぁ。
[ 2014/09/10 14:43 ] [ 編集 ]
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かきさん こんにちは 酸ヶ湯は目の前を通り過ぎただけだったのでちょっと悔いが残っています。 やっぱり入れば良かったですね~。 玉川温泉はPH1.2という物凄い酸性度なので洒落になりません。 飲料用に温泉にコップがあるのですがあまり飲むと歯が溶けるので注意するようにとある程でしたwww
[ 2014/09/10 14:46 ] [ 編集 ]
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ぱるさんこんにちはー♪ 出来れば湯治なんてしないでいい 老後を迎えたいです…(笑) ぱるさん新潟に来られた際は日本の 三大薬湯の松之山温泉入られますか~? 秋なら雲海の上で露天に入れます。 イニシャルD作者のしげの秀一の 生まれた町です♪
[ 2014/09/10 15:39 ] [ 編集 ]
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